インスタグラムをチラチラとみていると、BEAMSと牛乳石鹸がコラボしている銭湯の写真を見かけた。
銭湯というと、古い建物に古いお風呂、歴史を感じながらお風呂に浸かるイメージがあったのだが、それと、BEAMSというブランドとどのようにコラボしているのかが気になり、足を運んでみることにした。
コラボはちょこっと。歴史を感じる外観
銭湯がBEAMSとコラボするんだから、外壁とかも色を塗り替えちゃったりしてるんじゃないのかと思っていたが、行ってみるとそんなことはなく、一見普通の銭湯だ。
若干雰囲気と違うなと感じたのは、この大きな暖簾。
BEAMSと牛乳石鹸のコラボですよという告知ののれんなのだが、ゆる〜いフォントとゆる〜いイラストからおしゃれさが滲み出ている。
他の装飾は、入口の暖簾や、看板くらいで大きく目立つものはない。
ぐわーっと装飾しているわけではなく、これくらいのコラボ感がちょうどよく感じる。
外で写真をパシャパシャ撮っていると、ぼくと同じ目当てなのか、コラボの暖簾を見てから店内に入る若い方々がいた。
若い子も銭湯に入るというが、ここの銭湯にはコラボ目当ての方も来ているようで、若者を囲い込む集客の仕方としてはとても良い手法だなと思った。
コラボよりも気になったのが、銭湯が立っているその場所。
高いマンションの間に小さな銭湯がポツンと立っている。
昔は同じくらいの建物が建ってたんだろうなと想像すると、より歴史を感じることができた。
まさかの展開…2階建!?
コラボしているところ以外は特段変わったところはない銭湯、中はどんな感じなのだろうと、ワクワクしながら中に入る。
外の古めかしい壁とは打って変わって、とても綺麗な下駄箱が登場する。
待合室などもピカピカだったので、入り口あたりはリノベーションしているのだろう。
券売機で入浴券を購入し、いざ脱衣所へ!
脱衣所は、一見正方形の小さなスペースで、真ん中に椅子が設置されていることから、人が数名いると、着替える時に窮屈に感じてしまうなと感じる大きさ。
付いたタイミングはちょうど人が少なかったので、服を脱ぎながら周りを見てみると、入口の脇に階段と2階にも脱衣所が設置されている。
今まで色々な銭湯に行ってきたが、こんな風になっていたことはなく、狭い土地の中で脱衣所を広く取るための工夫にとても驚く。
外観から驚く、お風呂場の広さ
脱衣所の工夫に感心しながら、お風呂場へ
脱衣所からは室内のお風呂と露天風呂へ行くための2つの通路があるが、まずは室内のお風呂へ向かう。
牛乳石鹸とコラボしていることもあり、桶は全て牛乳石鹸の赤色の桶。
いつもケロリンの黄色い桶しか見ていないぼくにとっては、とても新鮮だし、赤色の桶も良いなと感じるものだった。
室内の浴槽は3つ用意されており、本日の湯が1つ、あとはマッサージ用のお風呂が2つだ。
本日の湯には牛乳石鹸の入浴剤が入っており、何だかあまーい良い匂いと、その白いお湯に心が和らいだ。
個人的に、立って入れるお風呂が設置されているのが嬉しく、15分くらいそこでくつろいでいたんでは無いかなと思う。
室内のお風呂場の端に露天風呂へとつながる扉が設置されている。
露天風呂は、水風呂2つ、普通のお風呂1つという構成で、思ったよりも広く開放感もあってよかったのだが、1月になることが…
上を見た時に、マンションがそびえ立っているのだ。
マンションから下を覗かれたら丸見えになってしまうだろう露天風呂。
不快とかは特に思わず、「都会だな〜」と思ってしまう。
※女湯にはもちろん入れないのだが、何かしらの対策はしてあるのだろうと思う。
マインクラフトで寿湯を再現
今回もマインクラフトで寿湯(男湯)の内部を再現してみた。
どんな形になっているかなど、大枠は把握できるので、ぜひみていただきたい。
ロードバイクを駐輪するなら銭湯の前が最適!
ロードバイクを安心に駐輪できそうなエリアをご紹介しよう。
一番良い駐輪スポットは、ズバリ銭湯の前の掲示板だ!
オススメした理由下記の2点だ!
Point1:寿湯の前の道路は、人通りがある程度あるし、みんな駐輪をするので、怪しいことはできなさそう。
Point2:町会の掲示板の足に鍵をかけることで地球とロックできる!
Point3:なんといっても銭湯の目と鼻の先!
寿湯は内湯以外に露天風呂もある、涼みながら長い時間入っていたいお風呂だ。
この掲示板に駐輪しておくことで、少しは安心できると思う。
もちろん、ここに止めれば100%安全ですという保証をするわけではないので悪しからず。
寿湯に足を運んだらよってほしいおすすめのスポット
上野という立地から、アクセスできる観光地はとても多いのだが、今回はぼくがオススメしたい2つの観光地をご紹介する。
めちゃくちゃ最寄り、下谷神社
もしかすると寿湯に向かう途中で大きな鳥居を見ることになるかもしれない。
そこに位置しているのが、下谷神社だ。
寿湯から自転車で10分もかからずに向かうことができるこの神社、実は都内で最も古いお稲荷様。
商売繁盛、家内安全のご利益があるそうなので、家族を家に置いて走り回っているパパさん、ママさんサイクリストの方はぜひ訪れてほしい。
スカイツリーの撮影スポット
日本一高い電波塔の東京スカイツリー。
近くに行きすぎると自転車と一緒に全貌を写せないし、遠くへ行っても、電線などが邪魔して思ったように取れないし、逆に離れすぎて大きさのインパクトが足りないなど、実は写真を撮るのがとっても難しい。
今回紹介するのはぼくが昔からスカイツリー方面へ出向いた際に必ず向かう撮影スポットだ。
ここだと、スカイツリーの迫力を保ちながら、電線などの邪魔なく、綺麗に写真を撮ることができる。
今回は撮影していないが、川に移ったスカイツリーも撮影できるスポットなので、逆さスカイツリーを撮りたい方などは、是非足を運んでもらいたいと思う。
銭湯詳細
住所 :千葉県船橋市湊町3-21-6
営業時間:11:00~25:30(最終受付 25:05)
定休日:第3木曜日
料金 :460円(小学生:180円、幼児:80円)/サウナは+200円